twitterにご質問にいただきました。
結論から言うとオススメはしません。
— かわなべひろき (あきらめ系美容師) (@kawanabehiroki) 2018年7月14日
詳細はブログで記事にしてみます。 #peing #質問箱 https://t.co/pbUSNfeQJB
価格の安い縮毛矯正ってどうなんですか?
と言うことで、それについての考えなど綴っていきます。
(低価格がウリの縮毛矯正って…)
結論から
個人的にはオススメしていません。
(ダメとは言わないけど、オススメはしません)
他を否定したいわけではなく、あくまで僕の個人的な考えをまとめていきます。
安いってことは…?
縮毛矯正に限らず、低価格であればあるほど、お店は利益を出すために1人でも多くの施術をする必要が出てきます。
つまり、1人のお客さまにかけられる時間がそれだけ限られてくる。
ですから、「低価格の縮毛矯正」は言葉を変えるなら、「短時間で終わる縮毛矯正」となるのが一般的な見方です。
(時間との戦いになってくる…)
縮毛矯正を短時間でやるには
これはあくまで僕が、縮毛矯正を圧倒的な時間短縮でやる場合こうするという話ですが、
- 薬剤、熱の効く時間
- 薬剤のすすぎ時間
- 手数
を大幅に減らすことをしないと、圧倒的な時間短縮は難しいです。
つまり、具体的には
- 短時間で効く強力な薬剤を使う
- 短時間で伸びるようにアイロンを高温にする
- 手数を減らすために一度にアイロンに挟む髪の量を増やす
- シャンプー台でのすすぎを最低限にする
などが挙げられてきます。でも、そうするとどうなるでしょうか……。
(なんか、不安になるくない??)
髪のダメージリスクは?
伸びはどうなの??
毛髪内部の薬剤の残留は??
などなど、仕上がりに対しての様々な不安要素が見えてきます。
とゆうことで、僕個人的には「かけるべき時間をかけた縮毛矯正」言葉を変えるなら「一般的な価格の縮毛矯正」を選択した方が、無難かなと考えています。
とは言え、美容師の腕次第ってのは本当に大きいです…。
(相場価格だからといって、必ずうまいとも限らないし…)
あなたが何を優先したいか?による
結局はこれに尽きる、と思います。
あなたが何を優先したいか?というのはあなたが「何に価値を置くか?」ということになりますが、「低価格という価値」に重きをおく方もいます。
ですから、「仕上がりのリスクを取ってでもとにかく安く済ませたい」ということであればやってみるのも全然OKだと思います^ ^
(安く済めばわたしはそれでいいのよ〜)
ちなみに、僕の場合、縮毛矯正はカット込みで13500円(税別)。鹿児島市内の美容室の相場価格ほどです。高からず、安からず。
「この値段でこの仕上がりは納得!」と感じていただけるように日々精進です。
参考までに
僕もこれまでに何度か縮毛矯正をかけに行った経験がありますが、6000円でかけていた時には毎回毛先がチリチリになりました。
また、お客さまの話を聞いてみても、「安いところでかけたら伸びが悪かった…」「髪が傷んだ」などはよく聞くお話。
たまたま、その時そうだっただけかもしれませんがそれでも、「価格とクオリティはある程度比例する」というのも事実だと思います。 また、価格というのはある意味で精神的不安も取り除いてくれるものかなぁ、とも思います。
ご参考にどうぞ。
最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^
※記事が役に立った方は、ページ一番下のボタンより、「シェア」「読者登録」「各種SNSでフォロー」をポチっとよろしくお願い致します
書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)