前髪に縮毛矯正したら、
ピーンと真っ直ぐすぎる針金状になった…
これはどうすればいいのかな。
というあなたへ、今日はその原因と解決方法をお伝えします!
(前髪が不自然になっちゃった…)
結論から
【原因】
- 髪質の問題
- 美容師の技術力の問題
このどちらか、または、どちらともです。
そして、
【解決法】
- アイロンで毛先をカールさせる
です。
縮毛矯正をかけ直したり、パーマをかけることは解決にならない可能性大。おすすめしません。
(かけ直し、良くないんだ?!)
では、補足していきます。
原因について
- 髪質
- 美容師の技術力
それぞれに言えることがありますが、
まず傾向として自然な丸みができやすい髪質は
- ハリコシがあること(細毛より太毛)
- 大きい波状のくせ毛
- ダメージが少ない
ことが、条件として上がってきます。何でもかんでもはできないんですね。
そしてこれもあくまで傾向としてですが、逆に
- 軟毛だったり
- チリつくような強いくせ毛
- カラーなどでダメージがある
髪の場合は、たとえ技術力の高い美容師の施術であっても、ある程度の「針金感」というのは覚悟が必要です。
ちなみに、施術時の美容師の「アイロンの使い方」で、毛先の動きは確実に変わるので、この辺りを心得ている美容師さんに矯正はお任せしたいところ。
ただ引っ張ってアイロンかけられると、自然さの全くない浮きまくりの針金前髪に…。
矯正の美容師選びは慎重に。
(アイロン使いがとても大事)
解決法
シンプルに一手間、
- アイロンを使ってカールさせる
です。
矯正後の針金状の前髪に、
- もう一度矯正をすれば!
- パーマをかければ!
自然な丸みがつくのでは!
と、考えてしまいがちですが、それはほぼ叶いません。悲しきかなです。(この投稿ではその理由については割愛します)
一か八かの施術にかけるよりも
- 現実的にアイロンの一手間
をかけてあげましょう。髪のためにもそれがベスト。
(アイロンやコテで一手間かけよう)
説明を受けてない人、多すぎ問題
私が現場で感じることですが、初めていらっしゃるお客さまに関して、
これまでに美容師から縮毛矯正の説明を受けてなさ過ぎ
です。
(ちゃんと説明は聞きたいよね…)
お店で必要に応じて、施術前にリスクなどお伝えしますと、
「え?初めて聞きました…」
という反応がとても多い。
本来、美容師側が仕上がりの予測やリスクなどは事前にお伝えすべきですが、それやってないところ多いみたいです…。
事前に知ってるのと知らないのとでは、同じ仕上がりに対してのお客さまの気持ちって変わります。
いや、こうなるんだったら初めからやんなかったよ。知らなかったよ。先に教えといてよ…
という不満や、後になって残念な気持ちにならない為にも、詳しいご説明の上、施術に臨んでいます。
そのときに、この記事で触れた「アイロンの一手間のような」
- 場合によっては必要な割り切り
もあることはお伝えしていきますね。
それでは、最後までありがとうございます。
書いてるひと
かわなべひろき(美容師 ギター講師)