お家で毎日トリートメントってした方がいいのかな?
多くの方が、疑問に感じています。
なんとなく当たり前の習慣になってる方もいます。
実際のところどうなのか、今日はお伝えしていきます。
結論から
髪のコンディションによる
です。
しなくていい人はしなくていいし、
した方がいいは人はしたほうがいい。
これで話が終わっては身も蓋もないので、あなたにとって必要かどうかを判断する手順をお伝えしますね。
(もうちょい詳しく教えて〜)
試してみよう
まず、
シャンプーだけで過ごしてみる
っていうのを、最低1週間やってみてください。
この時に、トリートメントしてる時と比べて、
- パサつき
- 手触り
- おさまり
- しっとり感
が、どう変わるかを観察してみましょう。
普段あなたがトリートメントをする「目的」はなんですか?上に挙げたようなことではないでしょうか。
シャンプーだけで過ごしてみたときに
「案外変わらないし、気にならないな」
ということであれば、あなたに毎日のトリートメントは、必要ありません。
シャンプーだけで過ごすのも良いですし、たまに気になったときだけするのもアリ。
ですから、まずは「シャンプーだけで過ごす」
を、試してみましょう。
(手間いらずでシンプル〜…)
シャンプーだけだとイマイチ…
そう感じられる方は、トリートメントを使用すると良いです。
シャンプーだけで過ごしている髪は、お肌でいうと「すっぴん状態」のようなイメージ。
お肌にせよ髪にせよ、
「すっぴんでも全然オッケー!」
という方もいれば、
「基礎化粧品きちんとつけて、メイクもバッチリのほうが気分が上がる!」
という方もいます。
髪に使う、トリートメントやスタイリング剤は、基礎化粧品やファンデーションのようなもの。
一番大切なのはご自身の髪に対しての「感じ方」ですから、やった方が「良い」「悪い」には個人差があり、一概には言えないんですよね。
あなたが、「やっぱりトリートメントしといた方がいいな」と、感じるのであればそれが正解だと思います。
(あたい、やっぱトリートメントしたい…)
では次に、トリートメントの必要性を感じる方に、もう一歩踏み込んだアドバイスを…。
押さえたいポイント
トリートメントに多くの方が求めるのは
- ツヤ感
- 手触り
- おさまり
- しっとり感
などの効果。
うまく使えば髪のコンディションを上げることができますが、押さえなくてはいけないポイントが2つ。
- どんなトリートメントを使うか
- どんな風に使うか
一口に「トリートメント」といっても、品質や質感はピンキリです。
質感はザックリ
- 重めでおさまり重視
- 軽めでサラサラ重視
などがあり、成分のクオリティによっても、仕上がりに差は出ます。
また、過度の使用は、
- 髪がベタつく
- カラーやパーマの仕上がりに悪影響
- ドライヤーで乾きにくい
- 髪がダメージする
などの副作用が起こります。
なんだか、お薬の「用法、用量を守ってお使いください」みたいな話ですが、とても大切なことです。
(なにを、どう使うかが肝!!)
では、どう選べばいいか?については…
信頼できる美容師に聞いてみよう
なんだかんだこれが1番の近道。
あなたの信頼できる美容師さんに、相談してみることをおすすめします。
- 髪質、髪の量によって
- 目指したい質感によって
- 普段のお手入れの習慣によって
最適なトリートメントや、使い方は変わります。
この辺は、美容師の方が詳しいハズです。
ネットで調べればたくさんの情報が手に入りますが、それにかける時間や、ひとつひとつを試す手間やお金を考えると、プロに相談するのが手っ取り早いです。
美容師に
- どんなトリートメントを
- どんな風に(頻度や使用量)
使うのがあなたの髪に最適か聞いてみましょう。
(私の髪におすすめなトリートメントとかってありますか??)
おわりに
まとめますと、
- トリートメントの必要性は人(髪)による
- まずは自分の髪のすっぴんを知る
- その結果次第でどうしたいか決める
- モノ、使い方は美容師に聞くのが近道
です。
ご参考にどうぞ。
最後までありがとうございます!
書いてるひと
かわなべひろき(美容師、ギター講師、和漢薬膳師)