鹿児島の美容室から

鹿児島市荒田「美容室かわなべ」のブログ

ラーメンとイケメンでアドバイス。ショートが似合うか不安、心配、勇気がない。そんなあなたに

ショートにしたいけど顔を出すのが怖い…

丸顔だから不安だな…似合うか心配…

そんな方に、今日はこの場でできる限りのアドバイスを。

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(ショートにする勇気が出なくて…)

 

結論から 

一度やってみたらどうですか?

これは無責任にテキトーなこと言っているわけではありません。以下、僕が考えることやできることをアドバイスに代えて書きます。その上でまた最後に、「一度やってみたらどうですか?」を繰り返します。

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(1度は…)

 

似合う、似合わないの話

僕は「似合う」とか「似合わない」っていうのは、お客さま本人の感じ方次第と思っているので、僕の感じ方で「絶対似合いますよ」というゴリ押しで強引にカットに踏み切ることはありません。

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(わたし、似合うかなぁ…)

もし、「似合いますか?」と聞かれればその時の正直な感想をお伝えした上で「それをお客さまが気に入るかどうかはやってみないと分かりません」とお話しします。

これは例えば、僕が「おいしい!」と思ってすすめたラーメンを誰でもがおいしいと感じるとは限らない…、それと同じような話。あくまで、本人の感じ方。

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(当ブログ、らーめんの例え話多くてすみません。好きやねん)

 

僕ができること

迷っている方に僕ができることは

  • 造形的なバランスの話
  • カットした場合の事前説明

これです。その上で後押しできればと思っています。ちょっと補足していきます。

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(前提として、後押ししたい気持ちが強めです)

 

造形的なバランスの話

例えばヘアカタログなどに、

  • 丸顔の人は〜…
  • 面長の人は〜…

そういう事が書いてあるのを見たことありません?お客様にもたまに「面長の人は前髪作った方が良いんですよね?」みたいなご質問いただく事があります。

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(こんな風に、似合う顔型など表記されてたり)

これは、とても重要な話で、僕もお客さまにお伝えすることがしばしば。ですがこれらは、あくまで造形的な美しさにおいて「バランスが整っている」とされる一般的な見方です。

1つの考え方に過ぎない」ですし「それに縛られ過ぎて選択肢を狭めるのも良くない」です。

なぜなら、造形的にバランスの整った髪型を、必ずしもあなたが気に入るとは限らないから。 

 

これは例えば、顔の整ったイケメンでも、自分にとってタイプかどうかはまた別の話。それと同じです。

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(イケメンだからって、私のタイプじゃないんだよなぁ…みたいな。てか、このイケメンどうゆう状況なの…)

ですからこの手の話はあくまでも、1つの参考程度に捉えましょう。

 

カットした場合の事前説明

カットした場合、その後のことをお伝えします。

例えば、「お顔は完全に出るので輪郭は露わになります」とか、「スタイリング剤をつけないと確実に広がります」とか、お客さまと作るスタイルに応じてのカットした後の見え方やお手入れの話

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(カット前の予測と説明を…)

そこまでお話して、挑戦するか否かを決めていく訳ですが、なんやかんや言いつつもここらで、最初の結論に戻ります。

 

一度やってみたらどうですか?

これまでずーっと引きずり続けているお悩み(迷い)であれば、1度勇気を出してやってみるのが1番、という風に僕は考えます。 

1度経験しないと似合うか似合わないか、つまり、自分が気に入るかどうかはわからないです。

 

似合うと感じられたら万歳もし似合わないと感じても、今後はショートをあきらめて、もっと前向きに伸ばす道を選択できる。

「あきらめがつく」というのは悩みを解決する上で立派な1つの選択肢なんです。あきらめられない限り悩みは続く。

ですから長い目で見れば、経験して初めて分かることに損は1つもないと思います。これは髪の話に限りませんね。

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(確かになぁ…)

 

おわりに

今日のお話にも例外はあって、稀ですが、髪質や生えぐせを見て僕の方で、これは確実にやめておいた方がいいと判断する場合もあります。そんな時は理由まで詳しくお伝えします。

それでも勇気を持って「ショートにしたい!」となった時は、全力で最高の仕上がりを目指してハサミを握らせて頂きます。カットする僕もドキドキの真剣勝負。

 

あなたのお悩み(迷い)を解決するサポートができればと思っています。

まずはご相談ください。最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

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書いてる人

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かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)

kawanabehiroki.hatenablog.com