美容室でカットした翌日
あれ…なんか思ってたより前髪短い…
切り過ぎたぁ…
ってなったことある人、意外と多いかもしれません。特にくせ毛は。
今日はその原因と対策をお伝えします。
(あれー、昨日はよかったのに、なんか切り過ぎた気が…⁈)
結論から
髪質にもよりますが、
- ベストより少し長めにオーダーすること
で対策をとれます。
当たり前っちゃあ、当たり前の話ですね。特に普段からくせ毛でお悩みの方は慎重に。
では、どうして美容室で見たときは良かったのに、次の日…
ってなるのか解説します。
美容室での仕上がり、何が違う
美容室での前髪をカットする時って、
- 美容師がドライヤーで乾かしたての前髪
を、カットすることがほとんど。(店にもよる)
あなたの希望のドンピシャの長さでカットして
「わーい、ピッタリの長さになった〜〜」
ところが次の日、
- 湿度
- ドライヤーでの乾かし方の違い
などの影響で、髪の毛が若干縮んだり、生えぐせで毛先が浮いたりします。
そのせいで、前髪の位置が上にあがってしまい短くなって見えるのです。
これは、くせ毛が雨の日にクルクルに縮んだり、雑にドライヤーしたら毛先がハネまくるのと同じ原理ですね。
(美容師はドライヤー上手だしねぇ…)
そうならない為にどうすればいいか
正直くせ毛は、上手にドライヤーやアイロンをしても、雨の日や汗をかいた時などは湿度の影響で、確実に前髪が少し上にあがります。
ですから、冒頭のくり返しですが、
切り過ぎたなぁ…という経験がこれまでに多い方は、美容室では希望のドンピシャより少し長めに仕上げてもらいましょう。
(ちょいと長めにたのみまーす…)
ちなみに、この現象
ストーンと素直に髪が落ちるタイプの直毛の人にはあまり見られない現象ですので、自分のこれまでの経験を思い返しつつ、対策を取って頂ければと思います。
それでは、最後までありがとうございます。
書いてるひと
かわなべひろき(美容師 ギター講師)