先日お客さまから
「シャンプーが子宮に溜まってお腹の赤ちゃんに影響が出るって話を聞いたんですけど、本当ですか?」
と、ご質問頂きましたのでこれに触れます。
(シャンプーが子宮に溜まって赤ちゃんに影響…⁈)
結論から
そんなことはないでしょうね。
と考えます。大丈夫、心配いりません。
(ないないない…)
経皮毒という考え方
「経皮毒」って聞いたことありませんか?日用品に含まれる化学物質が、皮膚から吸収されて体内に蓄積してガンなどの大病を引き起こすという考え方。
シャンプーが子宮に溜まって、女性の体や赤ちゃんに影響を及ぼすと言われているのもその1つですね。
(なんか物騒な言葉だなぁ)
経皮毒についてはさまざま言われていますが、僕が勉強した範囲での結論としては、信じていません。都市伝説程度のものだと思ってます。
セキュリティそんなに甘くない
仮にシャンプーが子宮に溜まるとして、その経路は、
頭皮⇨血液⇨子宮
というようにシャンプーには、皮膚組織を突破して体内に侵入した後、血液に乗って子宮まで運ばれる必要があります。
ですが、人の皮膚は水分や油分が簡単に体内に浸透しないように何層にもセキュリティを張っています。
シャンプーは確かに界面活性剤の影響で肌への負担をかけますが、だと言って、このセキュリティ1つ1つを突破できるほどのパワーを持っているということは考えにくいですし、そもそも、
「お腹の赤ちゃんに関わるセキュリティが、そんなにヤワなハズなくない?」
って思いませんか。
シャンプー程度の日用品からも、赤ちゃん守れなくてどうすんのって話です。と言うことで僕は「シャンプーが子宮に溜まる説」は信じてません。
(さすがに体内まで侵入するパワーは無いでしょ)
信じる方はご自由にどうぞ^ ^
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございます。
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書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)