こんにちわ。鹿児島でお仕事させて頂いてます、美髪美容師かわなべひろきです。
一定の長さになると枝毛が目立ってくる…
トリートメントしても良くならない…
本当は伸ばしたいのに切るしかない…
今日は枝毛にお困りの方は是非読んでください。
原因は大きくこの３つです
- 全身の血流（生活習慣）
- ダメージ
- カットによる毛先の断面
これらが複合的に絡んでいます。
そして、多くの方がカットの仕方で枝毛になりにくい髪を手に入れることができます。
１つずつ説明しますね！
（もぉー…また枝毛見つけちゃったよぉ…）
全身の血流
毛根の血流が低下すると、伸びてくる髪の毛が痩せてしまい枝毛になりやすいです。
毛根の血流というと、「毛根だけの話」と捉えてしまいがちですがそうじゃないです。
これは全身の血流低下の１つのサインに過ぎません。
だから、生活習慣の見直しで体丸ごと変えていく必要があります。
正直、大変ッス…時間もかかるッス…。
（生活習慣って…？）
生活習慣と言うと、
- 食事のバランス
- 適度な運動
- ストレス
その他にも
- 飲酒、喫煙
- 睡眠
- 無理なダイエット
も関係してきます。
たくさんの要素が複合的に絡んできますので、少し抽象的な話になってしまいますが、あなたにもきっと心当たりのある部分がありませんか？
実際、お客さまの話をよく聞くと、生活習慣の変化で（良い方にも悪い方にも）髪が変わった方はたくさんいらっしゃいます。
生活習慣の見直しで、枝毛が変わることだって大いに起こり得る話です。
（髪の健康＝全身の健康）
髪のダメージ
これは、
- カラー
- パーマ
- 縮毛矯正
- シャンプーの洗浄力
- ブラッシングの仕方
など、薬剤や物理的な摩擦によって起こるダメージのことです。
お肌に敏感肌があるように、髪にも敏感髪があります。元々の髪がダメージしやすい方は、枝毛もできやすいものです。その点、美容師さんと相談の上、適切な施術を行ってもらうと良いでしょう。
なるべく傷ませないような、カラーやパーマ、その他の技術が最適です。
カットによる毛先の断面
これ、ムッチャクチャ大事です。
元々枝毛になりやすい嫁さんの髪で何度も実験した結果明らかに髪が変わりましたし、他にもたくさんのお客さまから「前みたいに枝毛が気にならなくなったよ」と、ご感想いただくことが多いカット技法があります。
その名も、
「勢いよくハサミを開閉して、スパァーンとブツ切りカット」
です。まぁ、文字通りそのまんまです。いい名前が全く浮かびません。
（ちょっとしたハサミの使い方の工夫ですね）
しかしこれで、驚くほど変わります。
カットしたての毛先の断面が、尖っているのか、それともブツ切り状になっているのか、それだけの違いが大きな差を生みます。
たったこれだけのことで枝毛が気にならなくなった方は多くいらっしゃいます。
絶対に枝毛になりません！と、約束はできませんが、
カット数日後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、どのタイミングで枝毛ができるのかで、話が全然違ってきます。
これは裏を返せば、カットの仕方によっては、枝毛になりやすい髪になってしまうということですから、注意したいところでもあります。
終わりに
枝毛って多い人は本当にたくさんあって、悩んでいますね。
生活習慣を変えるのって中々難しいですが、
カットとその他の施術に関しては、信頼する美容師さんにしっかりと相談をして、髪に負担の少ない方法を取ってもらいましょう。
僕も大歓迎でお待ちしてます。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございます^ ^
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書いてる人
かわなべひろき （美容師、在宅系音楽家）
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