美容室で初めてカラーしようかな、と思ってるんだけど
どんな明るさ、色みにすればいいか全く分からない…
具体的にこうしたいっていうイメージはないけど、漠然とカラーしたいとは思ってる…
と不安な方。
今日は選択肢の一つとして「オススメのオーダーの仕方」をまとめます。
では、チェケラ〜
結論から
明るさは8〜9レベル
色みは美容師さんと要相談
です。
順番に補足します
(何ですか、8とか9とかって…?)
明るさについて
美容室でカラーをする時に、「カラーチャート」といってこんなのを見せられると思います。
画像、左側の数字(縦の軸)は「明るさの指標」で、
数字が若いほど暗く、大きくなるほど明るい
カラーが初めての方は、どのくらいの明るさに染めると、自分がどう見えるかという「基準」が無い状態。
ですから、自分の中に「基準」を設けるために暗すぎず、かと言って明るすぎない8〜9くらいの明るさをオススメしたいのです。
カラーは美容室での仕上がりから、しばらくすると徐々に色抜けして、より明るくなります。(色みによって落差は変わる)
一度染めてみて、色抜けした先の明るさまで観察し、2回め以降のカラーをどうしていくかを見ると良いです。
ちょうど良い明るさだったのか…
もっと暗く、あるいは明るくても良かったのか…
それらを考える基準として、初めての方はひとまず8〜9レベルの明るさをオススメします。
(なるほど、真ん中くらいの明るさで基準を知るって感じかぁ)
色みについて
ヘアカラーにも様々な「色み」があります。
もう一度カラーチャートを
横の軸は、その色みを表しており、暖かみを感じるものや、クールな質感のものがあります。
で、どんな感じが似合うかは人によって様々。
(さまざまな色みが…)
美容師さんに客観的に判断してもらったり、もし、あなたの中に大まかな「ピンク系」「オレンジ系」「アッシュ系」などイメージがあればそれを伝えた上で、相談して決めましょう。
初めてのカラーは「基準」づくり
一度染めてみないと分からないことはたくさん。
初めてカラーをされる時は是非、
「どの明るさ、どの色みで染めたか」
を、きちんとチェックしておきましょう。
そうすると、「もっとこうしたい、ああしたい」、というイメージが湧いてきた時に、オーダーをしやすくなりますよ。
例えば、
「8レベルで染めてもう少し明るくても良かったかなぁと思ったから、次は10でオーダーしてみようかな…」などといった感じで。
自分の中に「基準」ができることで、よりあなたのドンピシャに近づけると思いますよ。
ということで、もう一度、
- 8〜9レベルの明るさ
- 色みは美容師さんと相談
これが、私がオススメする「初めてのヘアカラー、オーダーの仕方」です。
選択肢の1つとしてご参考に。
(前回のを知っておくと、次から、もっとオーダーしやすくなるね!)
おわりに
初めてのヘアカラーは仕上がりの他にも様々な不安がつきもの。例えば
- パーマや矯正してても大丈夫か
- ダメージはどうか
- 敏感肌だけど安全か
などなど、
不安な点があれば、事前に美容師さんに質問してから施術に踏み切りましょう。
私もカウンセリングで、過去のパーマ等の施術歴や敏感肌かどうかなど、リスクになりそうなことは事前に聞かせていただき、ご説明を差し上げています。
市販品で自分でもやろうと思えばできるヘアカラーなので、甘く見られがちですが、
条件によっては深刻なヘアダメージやお肌のトラブルに見舞われることもありますから、是非、信頼できる美容師さんの元でカラーされることをオススメします。
(よーし、美容室に行ってみよう!)
最後までありがとうございます。
書いてる人
かわなべひろき(美容師 ギター講師)