鹿児島の美容室から

髪のお悩み、口コミなど、美容師かわなべひろきのブログ

記事メニューはここにタッチ

縮毛矯正のロング。手触りの悪さや、からみは何故起こる??

縮毛矯正をしているロング。

からみと、手触りも悪いのが気になるなぁ…

と、お困りのあなた。

今日は考えられる原因と対処法について。

ちなみに、「縮毛矯正の施術以外」の部分ですすめます。

 

なるべく正確にお伝えしたいので、やや長文です。

f:id:kawanabehiroki:20190410135720j:image

(からみ、ザラつき…気になるぅ)

 

 

結論から

  • カットが縮毛矯正ロングに合っていない
  • 症状がひどい部分は、さしあたりオイル等で対処

が、主な原因と対処法。

 

縮毛矯正かけているロングの方によく見られるお悩みですが、何故そうなるのか?を深掘りします。

 

前提として踏まえたいこと

まず、一般的に髪は

  • 毛先から傷む
  • 傷みは、からみや手触りの原因になる
  • 傷んだ毛先はカット以外に改善しない
  • カットできない場合、オイル等でごまかすしかない

 

そして、

  • 縮毛矯正で使う薬が、髪に着く回数に比例して髪が傷む

 

これらを踏まえたときに、見えてくることは、

  • 縮毛矯正の薬が、「すぐにはカットできない毛先」に繰り返し着くことを防ぐ
  • それが手触り、からみを防ぐことになる

ということが分かります。

「すぐにはカットできない毛先」としているのは、すぐにカットできればそんなにダメージ心配しなくていいからです。

 

ここはとても大事なとこだから、くり返し読んで欲すぃところ。

では、「すぐにはカットできない毛先」ってなんなのか?これについて補足します。

f:id:kawanabehiroki:20190410140109j:image

(ここまで、りょーかいしましたっ!)

 

すぐにはカットできない毛先とは

まずは、イメージ図を

f:id:kawanabehiroki:20190410124116j:image

左側、ロングの方の髪を、右の方に拡大して書いてます。

図の右側に寄って、補足していきます。

f:id:kawanabehiroki:20190410124330j:image

赤点が毛先

髪の毛は「見た目の長さになる長い髪」の間に、「無数の短い髪」があります

これは、

  • 生え変わりで伸びてる途中
  • カットですいた

ことによってできる短い髪。

 

そして、図の赤点(毛先)の位置に注目。

f:id:kawanabehiroki:20190410124330j:image

(赤点の位置に注目)

見た目の長さになる「長い髪の毛先」は、すぐにでもカットできるエリア。

なぜなら

  • 毛先3センチくらいの範囲は、スタイルを変えないままお手入れ感覚でカットできるから。

 

一方で、

中間や根元ちかくの「短い髪の毛先」は、すぐにはカットできない、あるいはそれが難しいエリア。

なぜなら、

  • ロングを保つならカットできない
  • 短い髪だけ選別して、毛先をカットすることは現実的に不可能

だからです。

 

もう一度図を

f:id:kawanabehiroki:20190410124330j:image

わかりにくくないですか?大丈夫?

 

ここで伝えたいことは、シンプルに

  • 長い髪の毛先はすぐカットできる
  • 間にある短い髪の毛先は中々カットできない

ってことです。

 

では、あらためてさっきの

  • 縮毛矯正の薬が「すぐにはカットできない毛先」にくりかえし着くことを防ぐこと

が、からみ等を防ぐうえで大切と言いましたが、言い方を変えると、

  • 薬が、長い髪の間にある「短い髪の毛先」にくりかえし着くこと防ぐこと

になります。

 

が、果たして、こんなことってできるのでしょうか?

 

正解は

無理

なんですよね…

 

のびた根元のくせだけ矯正したとしても、シャンプー台で薬を流すときに絶対に着いてしまう。

 

お流しのときの、わずかな時間であっても、髪によっては結構な負担になる

長い髪はそのあとすぐカットすれば良いですが、短い髪は毛先がそのまま残ってしまう。

 

これをくりかえしているうちに、短い髪の毛先が傷んで、からみ、ザラつきの原因になる。

f:id:kawanabehiroki:20190410131259j:image

(すぐにカットできないエリアの毛先に、薬がくりかえし着いて、傷み、からみ、ザラザラの原因に…)

 

では、どうすれば良いのでしょうか??

あきらめるしかないのか…??

 

解決策は

縮毛矯正のロングに相性の良いカットをすること

で、解決できます。

 

具体的には、

  • 中間、根元付近に、すいて短い髪を極力作らない
  • 多毛のヘアスタイルの厚みは、なるべく「レイヤー」でコントロールする

ことです。

 

イメージ図

f:id:kawanabehiroki:20190410133807j:image

左の「すいて短い髪がたくさんある」状態より、右の「短い髪が少なくレイヤーで毛先の厚みをコントロールする」状態を目指す。

(あくまでイメージ図ね)

 

つまり、

カットですいて、むやみに短い髪を作らないこと

が、本当に大切。

生え変わりの短い髪は仕方がないが、カットだけでも十分変わります

 

こうすると、毛先にくりかえし何度も薬が着いて傷むことを少しでも防げる。

 

タイトルの

ロングの矯正で、からみ、ザラつきが気になる方の多くがここに書いた、カットが原因です。

 

根元の矯正を継続しつつ、カットを見直すことで、中・長期的にお悩みは改善されていきます

 

長くなりましたがご参考になればと思います。

最後までありがとうございます。

 

書いてるひと

かわなべひろき(美容師  ギター講師)

f:id:kawanabehiroki:20190410140738j:image

 

kawanabehiroki.hatenablog.com