今日は頭の臭いが気になる方への自分でできる「具体的な対策」に詳しく触れます。原因については前投稿を参照くださいまし。
(いよいよ、対策について詳しく…)
結論から
- シャンプーの仕方を見直す
- 生活習慣を見直す
この2本柱、それぞれに詳しく触れます。
(2本柱のチェケラーしていくよーって、指3本立っとるやないかい!)
シャンプーの仕方を見直す
ポイントは2つ。
- どんなシャンプーを使うか?
- どのように使うか?
臭いの原因は前提は「皮脂の過剰分泌」。これは、洗浄力の強いシャンプーでの洗い過ぎによって、起こります。
なので、ポイントを整理すると、
- 洗浄力の優しいシャンプーで、
- あまりゴシゴシせず、優しくマッサージするように洗う
これを基準として、お家でのお手入れを。
個人差がありますが、結果が出るためにはある程度の日数が必要です。1ヶ月単位で構えて様子を見てください。
僕のお客さまは僕が責任をもってアドバイス差し上げます。
洗浄力の優しいシャンプーって?
オススメは、
- アミノ酸系のシャンプー
巷にあふれかえっている、安価なシャンプーはぶっちゃけ洗浄力が高いものばかり。それでゴシゴシガシガシやってしまうことは、避けたい。
臭うと、「もっとしっかり洗わなきゃ!!」と思ってしまいがちですが、これが実は落とし穴。洗い過ぎ(皮脂の落としすぎ)に、気をつけてくださいね。
(アミノ酸系で、優しくマッサージ…)
なんでアミノ酸系がいいの?アミノ酸系のシャンプーってなに?どう選べばいいの?など、シャンプーの詳細については、過去記事をご参照ください。
(薄毛に限らず、この記事を、、)
生活習慣を見直す
生活習慣と一口に言ってもさまざま。
- ストレス
- 睡眠
- 食事
- 運動
などなど、それぞれ「これさえすれば良くなりますよ!」という単純な話でないのが難しいところ。
また、「習慣を変える難しさ」に加え、「結果が出るのに時間がかかる」というハードルもありますが、できることからコツコツ取り掛かってみましょう。
(生活習慣…、言われて耳が痛いよあたしゃ…)
ストレス
ストレスは、ホルモンバランスに影響して皮脂の過剰分泌を促します。
まずは溜めないこと。そして、上手な発散を心がけましょう。
「そんなん分かってるわ!それができたら、誰も苦労しとらんわ!」
という怒りの声が聞こえてきそうですね。
(そんなん言われなくても分かってるっての!ぷんぷんっ!)
僕個人的に、しんどい時は脳内で「笑点のテーマ」を流してしのいだり、まぁ色々工夫してます。ストレスに対しては工夫が必要。
参考過去記事あるので貼っておきます。
睡眠
睡眠不足、熟睡できないなど、これもホルモンバランスに影響します。
ストレスとも関係が深い睡眠ですが、習慣として布団に入る時間が日付またぐのが当たり前な方は、まずはできる限り、30分でも良いので早く床につくように心がけてみましょう。
理想は夜10時ごろには寝ることで、最低でも6時間は睡眠時間を確保したいところです。
(ふ、布団に寝ようぜ…)
食事
つまるところ、「バランスの良い食事」となるのですが、じゃあ、どんなモノをどんなバランスで?というのは過去記事を参照頂くとして、今回の記事ではそれに加えて「控えた方が良いもの」についても軽く触れます。
飽食の時代。「何を食べるか!」ではなく「何を食べないか!」という視点はとても大事。まずは意識を持つだけでも変化はあるはず。
以下、控えた方が良い食品群です。
- スナック菓子、揚げ物などの油の多いもの
- 甘いお菓子、ジュースなど白砂糖の多いもの
- ファストフードなど、油、添加物の多いもの
ポイントをシンプルにすると
油、白砂糖、添加物の摂りすぎに注意!!
これです。とりすぎは、皮脂の過剰分泌もそうですが、皮脂そのものの酸化、つまり「皮脂の質の低下」にもつながりこれが臭いの元になります。
(油っこいもの、甘いもの、おいしいんだけど、摂りすぎはダメなのね…)
食事は「日々の楽しみ」である方も少なくありません。あれもダメこれもダメでは、かえってストレスになってしまいこれでは本末転倒。無理なくできることからコツコツと。
運動
運動不足の悪影響も計り知れません。
皮脂に関していうならば、体内の糖質や脂質の代謝の低下から、皮脂の過剰分泌を招きます。
まずはできることから、例えば、
- 一駅前で降りて歩く
- 普段自転車使うところを歩く
- スーパーに買い物出かけた時、お店の入り口から1番遠いところに駐車する
- エスカレーター(エレベーター)でなく階段を使う
など、とりあえず「今以上に歩くこと」の習慣化が入り口としては入りやすいのでは?
(とりあえず歩こう!)
「いやー、そんなの無理〜」という方は自分に合った方法を探してください。
僕は歩くことが1番身近で取り入れやすいと思っています。
この時期は、少しでも気温の低い朝や、日が傾いてからのタイミングを選んで熱中症に気をつけてくださいね。
おわりに
それぞれ、コツコツと継続することが大切。すぐに結果が出ない!となっても、今まで長い年月かけてやってきたことが、今の体を作っています。そう簡単にひっくり返るほうがおかしいのです。
シャンプーに関しては、「自分に合うものが分からない」という方が少なくないのでは…。そんな時は信頼できる美容師さんに相談してみるのが1番の近道。思い切って質問してみましょう!
ご参考にどうぞ。最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^
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書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)