お店で、髪の「悩みやコンプレックス」と「こうなりたい」というご希望を聞かせていただく毎日ですが、お客さまにもこのブログ読んでくださる方にもお悩み解決のために重要なことを１つお伝えします。
（重要なこと…⁉︎）
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結論から
無理なことは無理と知ること。
これです。髪において無理なことはたくさんあります。例えば、
- 縮毛矯正した髪に、ダメージなくパーマをあてたい
- ロングのまま、トップにボリュームが欲しい
- ドライヤーもなにもせず、ハネずにうちに収まるようにして欲しい
- ダメージでチリチリになった髪を、つやつやに再生してほしい
などなどあげればキリがないですが、無理なんですよね。悲しき現実。
中には、長期的に髪を任せて頂けたり、髪質がめちゃくちゃ恵まれていれば可能なこともありますが、こっちの方が例外。
そして、実はお悩み解決にとってとても大切なことの１つは、
無理なことを無理と知ることなんです。
（うわ〜ん…そげん無理無理言わんでも良かがね〜…うわ〜ん…）
空を飛べない…と悩まない人間
鳥になって大空を自由に飛び回ってみたいなぁ、と思った経験って誰にでもあるんじゃないでしょうか。
（鳥のように自由に飛び回りたいでごわす）
ところがどっこい、実際に「うわ〜ん、大空を飛び回りたいのに飛び回れないよ〜、うわ〜ん」と悩み続けてる人ってほとんど見かけないですよね？
これは、無理だと知っているからなんです。無理だと知っているから、あきらめがついてるんです。
（両手広げてハイ大空を飛べ！ませーーん！）
そんなの当たり前だろ！って言いたくなったかもしれませんが、髪に関しても「無理だと知らない」ことで「あきらめがつかず」、「悩み続けている」ことって本当にたくさん。
そしてその責任はお客さまにではなく、巷に溢れる美容商材の宣伝や広告、髪の専門家である美容師の伝え方不足、にあると個人的に思っています。いかにもなんでも叶えてくれそうなイメージってきっとありますよね。なんでも叶えたくても、それができないことも中にはあるんです。
（魔法が使えたら良いんだけどなぁ…）
悩み解決の２つの道
- 原因を克服する
- あきらめる
この２つ以外にありません。克服できない原因（無理なこと）はそれと正確に知ることが大切です。僕はこの辺りをきちんと詳しくお店でも説明したり、ブログでの発信を心がけています。
ちなみに、
なんでもかんでも無理無理言いたいわけじゃないですからね！！！笑
無理を１つでも減らすために、勉強の日々です。
もし、解決できない髪のお悩みがある方は、実際に髪を見せて頂ければと思います^ ^
過去記事でもヒントがあれば幸いです。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございます。
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書いてる人
かわなべひろき （美容師、在宅系音楽家）
