髪にツヤが無いのはカラーのダメージのせいかな…
キレイなツヤのある髪になりたいな…
そんなあなたに、今日は髪の美しさを保つ上で大事な「カラーのポイント」を。
素材美に対する大まかな特徴
- 明るくなるほどに乾燥してパサついて見えがち
もいう色の特性があります。言い方を変えると、
- 暗めのカラーの方がしっとりツヤを感じやすい
ということです。
(えっ?そうなの…?)
画像で比較
右のほうがしっとりとした質感を感じませんか?
これは、カラーで明るさを落ち着かせただけで、トリートメントなどは一切していません。左のほうがパサつきを感じやすいですね。
実は、明るいカラーと暗めのカラーとではそれぞれメリットデメリットがあり、これを把握しておくことで、カラー選びの参考にしていただければと思います。それぞれ簡単にですがまとめます。
明るいカラー
メリット
- 髪が軽やかに見える
- 白髪が目立ちにくい
デメリット
- 傷む
- 伸びた時の根元のプリンが気になりやすい
- パサついて見えやすい
(軽やかに見えるのが最大の特徴)
暗めのカラー
メリット
- ツヤを感じやすい
- しっとり感が出やすい
- ダメージが少ない
- 色持ちが良い
- 伸びた時の根元のプリンが気になりにくい
デメリット
- 髪が重く見えがち
(しっとりつややかは、暗めがオススメ)
何を優先したいか
僕個人的には、暗めのカラーの方が髪への負担も少なく、素材美を求める場合にメリットが多いと考えますが、この辺りはお客さまが何を優先したいかです。 選ぶ色で人としてのキャラクターも変わるわけですから。
(何を優先したいか…)
例えば、芸能人の「〇〇さんみたいな髪色にしたい!」という時でも、僕は必ず施術前にこう言ったメリットデメリットを事前にお伝えするようにしています。そこまできちんと分かった上でカラーに臨まないと、後になって
「髪がこんなに傷むなんて…」
「プリンがすぐ気になるけど中々美容室に行けない…」
「すごくパサパサに感じる」
といった、初めに知ってたらやらなかったのに…、という後悔がうまれかねないからです。しかも、一度作ってしまったダメージは、元に戻ることは無いので、カラー選びは先々まで考えて臨むことがベストです。
(知っておくことって大事よね…)
終わりに
カラーに限らず美容室の施術で、「知ってたらそんなことやらなかったよ」という話はとても多いです。
トリートメントが髪を傷めることもまだまだ知らない方の方が多いです。正しい知識と正しい使い方さえ身につければ、髪は必ず応えてくれます。
一緒に美髪を目指したい方、ご相談はお気軽にどうぞ^ ^
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございます!
※記事が役に立った方は、ページ一番下のボタンより、「シェア」「読者登録」「各種SNSでフォロー」をポチっとよろしくお願い致します
書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)