Twitterにご質問頂きました。
くせの強さによって、または、どうなりたいかによって、くせ毛の方がストレートパーマをかける意味は変わってきます。 詳細はブログにします。 #peing #質問箱 https://t.co/gTeHdBs4Ey pic.twitter.com/QYoiFEVJ4e
— かわなべひろき 美容師 (@kawanabehiroki) 2018年5月4日
以前美容師さんに、くせ毛の人は縮毛矯正をかけないとダメだよ。ストレートパーマは意味ないよって言われたことがあるんですけど、実際どうなんですか?
今日はこれについて掘り下げます。
(くせ毛にストパーは、無意味なの…??)
結論から
どうなりたいかによる
としか言えません。「こうなりたい」っていう目標に照らしたときに、ストパーじゃ意味がないかもしれないし、十分に意味があるかもしれない。ですから、一概に、くせ毛にストパーは意味がないとは言い切れないと考えます。
大事なことはまずは、「あなたがどうなりたいか」です。
(しっかりうねりを取りたい、くせを少しだけでもおさまりやすくしたい、色々なニーズがあります)
縮毛矯正とストパーの違い
これは、過去記事を。よく分からないなぁという方はこちらをまずは読んでから続きをどうぞ。
この記事で触れていない部分について今日はまとめます。
くせ毛にストパーをかけると
僕の個人的なイメージなんですけど、くせ毛に対してそれぞれ、
- 縮毛矯正は、100ある髪のうねりを0にする
- ストパーは、100ある髪のうねりを50〜70にする
そんな風なイメージを持ってます。ストパーの50〜70と幅をもたせてあるのは、髪の太さやくせの強さ、ダメージの状態によっても変わるからです。(実際かけてみないと分からない部分もあります)
つまり、ストパーでは髪のうねりは無くならないです。ですが全く効果がないかと言うとそうではない。うねりを減力する程度の変化はつきます。
(全く変化が無いわけじゃないのかぁ…)
それを踏まえて
例えばこんな方は試してみる価値があります。
- まっすぐにならなくていいから、少しだけでもくせ毛を扱いやすくしたい
- 他の部分より局所的にうねりが強い部分をなんとかしたい(前髪だけなど)
- 雨の日や汗でやたら膨らむのをなんとかしたい
- 元々のくせが弱い
こういったニーズは、必ずしも「縮毛矯正」でなくても良いです。実際の判断は美容師さんと相談の上決めると良いでしょう。
(相談の上、決めまっしょぃ)
かわなべのお客様の場合
くせ毛にストレートパーマを継続してかける方はいらっしゃいます。みなさん、先に挙げた通り「くせ」そのものはゼロにならなくとも、
- 汗かいたときのうねりが前ほど気にならない
- 雨の日のおさまりがちがう
- 前髪だけヒドかったうねりが弱まってラク
- ドライヤーだけでくせ対策ができてる
などの、ご感想も頂いています。
一方、一度試した方でも「やっぱり私の場合は縮毛矯正の方が満足」という方もいらっしゃいます。
実際にかけてみた上で「自分の場合は…」とお客様それぞれが答えを出すのが最善です。
(やってみないと分からないこともたくさんだもんね…)
事前のカウンセリングで、ストレートパーマをオススメできない場合はしっかりお伝えしますからご安心を!「それはストパーじゃ厳しいですよ」と。
ご参考にどうぞ!それでは、最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^
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書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)