鹿児島の美容室から

鹿児島市荒田「美容室かわなべ」のブログ

健康でキレイな髪のため!ストレスを溜め込まない5つの工夫。

こんにちわ。鹿児島でお仕事させていただいてます美髪美容師かわなべひろきです。

突然ですが皆さん、最近イライラしてませんか?ストレス溜まってませんか? 

家庭の、恋愛の、仕事の、人間関係の、お金の、色々ありますが、ストレスを抱えてない人はほとんどいないと思います。ストレスは髪のコンディションにも影響します。

今回はストレスと髪。そして、ストレスを溜め込まない為の工夫をまとめます。

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(なんかもう色々…無理め〜…)

ストレスって?

「ストレス」って一括りに言っても、それだけで何冊もの本になるくらい様々です。ここでは便宜的に、一般的に私たちが「ストレス」と認識している「心にとってマイナスなもの」に絞って挙げてみたいと思います。

  • 怒り(ぷんぷん)
  • 寂しさ(しょんぼり)
  • 悲しさ(しくしく)
  • 不安(おどおど)
  • 恐れ(びくびく)
  • 心配(そわそわ)
  • 嫉妬(むらむら)
  • 不満(いらいら)
  • 焦り(せかせか)
  • 悔しさ(めらめら)

他にもたくさんありそうですね。これらに日常的に心がさらされていませんか?

マイナスの心もようは髪にとってもマイナスです。

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(しょんぼり…)

 

ストレスは何故髪に悪いのか?

日常的なストレスは、(詳細は割愛しますが)血液がドロドロになったり、自律神経といって心身のアクセルとブレーキのバランスに支障が生じます。結果、何が起こるかというと、全身の血流の低下が起こります

これによって髪をつくる毛根の血流も招き、白髪、薄毛、髪が痩せるなどといった、髪にとってマイナスの変化が起こります。

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(やっぱり、ストレスって髪にも良くないのかぁ)

 

ストレスの上手な対処法は?

これには2つの視点があります。

  • 溜め込まないこと
  • 発散すること

なんだか病気の予防治療に似ていますね。

以下、「溜め込まない5つの工夫」についてまとめます。紹介するのは、僕が実践して効果あった方法です。(完璧にはできてないけど…)経験からお伝えできればと思います。美髪の為に!

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(あくまでも美髪の為よ!)

 

ストレスを溜め込まない工夫

  • 人に期待しない
  • 人付き合いの距離感を測る
  • 完璧主義を捨てる
  • 「コント」や「名曲」だと思い込む
  • 居場所をいくつか持つ

なんだか、めっちゃくちゃ自己啓発本みたいになってきましたね。これが美容師の書くブログかよと、髪カンケーあるのかよと、言いたくなる気持ちをグッとこらえましょう。実際、髪はストレスとカンケーありますから。では1つずつ。

 

人に期待しない

多くのストレスは、人への期待から生じます。僕も無意識の内に人に(ああして欲しい、こうして欲しい)と期待をしてしまいます。

 

例えばこんなことありませんか?仕事から疲れて帰ってご飯の支度ができてなかったらイライラ…。人に何かを伝えた時思うような反応が得られなくてモヤモヤ…。これらは無意識の内にできた人への期待を、裏切られたことによるストレスではないでしょうか。

 

ご飯なんか作ってくれてなくて当たり前!自分の話なんか理解されなくて当たり前!くらいの構え方をすると、このストレスから少しでも離れることができます。

それに、この構え方をしていると、ご飯が作ってあった時、自分にとって嬉しい反応が返ってきた時の、特別感がハンパないので、「ありがとう」ってめっちゃ思います。

 

自分の都合の良いように、人が動いてくれたり反応を返してくれるという期待は捨てましょう。

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(どーして分かってくれねーんだよー…)

 

人付き合いの距離感を測る

カメラのレンズって1番キレイに映す為の、被写体とのベストな距離がありますよね?ピントを合わせる、みたいな。

人付き合いもこれと同じで、一緒に過ごす相手とのベストな距離感ってあります。

これを間違うと相手の嫌な所が見えて「愚痴」や「陰口」がこぼれてしまったり、逆に遠く離れ過ぎると置いていかれるような気持ちから「寂しさ」や「嫉妬」が顔を出すこともしばしば。

 

実際、僕には中学の頃からの親友がいますが、彼とは距離感を誤るとバッチバチのケンカになったり、逆にさみしくなったり、そんなことがこれまで何度もありました。喧嘩することが悪いとは思いませんが、僕は個人的に喧嘩とか好きじゃないので、しなくて済むならそっちの生き方を選びたいと思ってます。この辺りは個人の考え方ですね。

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(人とのピントを合わせる)

そして、(悪意ある場合は例外として)人と人ってどっちも悪くないのに勝手に傷つけるし傷つけられるものですこれは本当に仕方ない。悲しきかな、人を傷つけずに生きるなんて無理です。

もし自分が誰かの自然な振る舞いにマイナスな気持ちを覚えたなら、その人との距離を測り直す必要があるかもしれません。離れてみたり、逆に近づいてみたり。ピントのズレを直しましょう。

 

これはSNSの使い方にも言えます。見ていてなんか疲れる、イラっとする、って時は距離を測り直しましょう。

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(スマホとの距離感も大事) 

 

完璧主義を捨てる

何事も完璧にすることなんて無理。思い描く理想の姿と、現実の自分とのギャップに落ち込むことはやめましょう。無意味です。

 

几帳面で真面目な性格のひとは陥りやすい完璧主義ですが、「まぁいいか」、「こんなもん」と、自分を堕とさない前向きな意味での「あきらめ」や「開き直り」って結構大事。理想に縛られ過ぎず、別にいいじゃん完璧にできなくても、くらいの気持ちの余裕が欲しいですね。

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(まぁ、いいか…)

 

「コント」や「名曲」だと思い込む

たとえば、会社での形式だけの会議があまりに苦痛だとしたら、これは「会議というコント」なんだと自分に言い聞かせると少し気持ちが軽くなりませんか?

 

僕も日々の生活において、ストレスを感じるとその時々で「これはコントだ」と自分に言い聞かせる事があります。これ、割と効果的です。

例えば、「失恋コント」「失業コント」「大けがコント」「待ち時間コント」と苦境をコント化してしまうとちょっとはラクになるかもしれません。

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(繰り返される会議コント)

また、苦手な人や上司の、自分にとってマイナスな感情しか生まない話に関しては、「名曲」や「ラップ」として聞くこともオススメです。

 

僕は、かつての職場で受けていた日々の説教のことを「LET  IT BE 」と自分の中で名付けていました。日常的に繰り返される「LET  IT  BE」の間中(名曲!nice song!)と、話そっちのけで自己暗示。少し持ちが軽くなります。

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(nice song!として聞く)

 

居場所をいくつか持つ

年齢関わらず孤立感からくる「寂しさ」や「虚無感」、楽しそうな人達を見た時の「嫉妬」。こうならないためにも、自分が属す居場所の数はいくつかあった方が良いと思っています。

 

例えば定年退職後心身のバランスを崩してしまう「老人性うつ病」も一例です。それまで自分のほとんどだった「職場」を失ったことによる孤立。

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(なんて孤独なんだ……)

居場所とは「人の輪」のこと。自分が属す「人の輪」が職場と家庭だけの人は割と少なく無いと思いますし、それで十分な人も多いかもしれません。

 

でも僕は、居場所は自分を支える柱みたいなもので1つより2つ、2つより3つ、と、いくつかあった方がどれか失ってしまった時、自分のバランスを崩しにくい、と考えます。

また、数が少ないと1つずつに対する依存度が高くなり、その結果一緒にいる相手に多くを求めてしまいがち。

そうなるとさっきピントの話に通じるのですが、お互いの距離が近づき過ぎることから「愚痴」や「悪口」が出てしまいやすいとも思います。

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居場所の作り方が分からないと言う人は少なく無いかもしれません。僕も僕なりのやり方でいくつか居場所を得てきました。周りの人たちにとても感謝してます。 

 

これについてはまた別に記事を作ってみたいと思います。多分すごい長くなるので。

 

おわりに

ストレスを溜め込まない工夫をまとめてみました。人によっては全く参考にもならないかもしれません(苦笑)

僕も普段から実践していることを紹介しましたが、

じゃあお前はストレスなんか無いんだな?

と、聞かれた時の僕の答えは「いいえ」です。

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(ありまっせー)

ありますとも。日々のストレス。むしろストレスに敏感(自己評価)なので、ここに書いてあるようなことでもやらないと、やり切れないのかもしれません。悲しきかな。

 

なんとなく毎日のストレスを我慢し続けて生きていける人もいます。一方で、それを溜め込まない工夫でもしないと、ヤバいことになっちゃうタイプの人もいます。特に後者の方にとってこの投稿が何かのヒントになればと思います。

 

あと忘れてる人もいるかもしれないので、これ、なんのために書いているかだけ改めて言っときますね。

綺麗な髪の為です!

ストレス減らして、健康で奇麗な髪を手に入れましょーー。

最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^

 

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書いてる人

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かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)
⚪︎勤務先 鹿児島 中央駅ちかく 美容室粧屋(めかしや) ご予約、口コミなどはこちらから https://mekashiya.amebaownd.com/
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 (モノの見方や考え方に多大なる影響をうけましたみうらじゅんさんの著作。考え方がおもしろすぎて、自分の悩みが馬鹿らしく思えます。この本は仕事に関する内容とは言え、処世術の参考書、読み物としても究極です。)