こんにちわ。鹿児島でお仕事させて頂いてます美髪美容師かわなべひろきです。
先日、こんなお問い合わせをいただきました。
30代の女性からです。お問い合わせ、ありがとうございます^ ^
「薄毛や育毛について知りたい」ということですね。男性だけでなく女性にとっても悩みの種である薄毛。今日は女性の薄毛、考えられる6つの原因についてまとめます。
(そう言えば、ちょっと気になるなぁ…)
どうして起こる?女性の薄毛の原因
これにはたくさんあって、
- 毛根(全身)の血流低下
- ホルモンバランスの変化
- 遺伝
- キツいポニーテールなどの習慣
- カラーやパーマ等の薬剤による頭皮のダメージ
- 毎日の洗浄力の強いシャンプーの使用
などが挙げられます。
(んー、心当たり…あるなぁ…)
カラーやパーマの薬剤や、シャンプーによる頭皮への負担による薄毛については、医学的な根拠はないとは言え、(それが原因なんじゃ…?)と思わずにはいられない印象を現場で受けます。
そして上に挙げた原因の中で、「遺伝」て自分で手の打ちようがなくないですか?シャツを着替えるように遺伝子を替えることはできませんよね?(抜け毛気になるし、遺伝子変えとこうかなぁ〜)なんて無理。
ですから、自分で対策を立てられることについて順番に触れてみます。
毛根の血流低下
こう言う言い方をすると、ついつい毛根だけの話かと思いがちですがそうじゃない。全身の血流低下の一つのサインとして毛根の血流低下が起こっています。(東洋医学の言葉で瘀血と言います)
(血が大事よ〜)
つまり、体丸ごと血流改善をする必要があります。そのためには、どんなことが必要でしょうか?(一つ一つの深掘りは改めて記事にするとして、ここでは大きく全体像を見ていきます。)
- 食生活(水分補給)
- 適度な運動
- ストレス
の三本柱の他に
- 無理なダイエット
- 飲酒喫煙
- 睡眠
も挙げられます。そして血流低下の重要な要因には
- 加齢
もあります。悲しきことに加齢は避けようがありません。
生活習慣に関しては、自信のない方がほとんどではないですか?
生活習慣が悪い→薄毛になる
実は、2つの間に順番として、
生活習慣が悪い→血液の質と流れの低下→薄毛になる
というのが本当のところなんですね。
ストレスに関してはこちらにも記事を書いてます。
(健康的な習慣を!)
ホルモンバランスの変化
産前産後、更年期など、ホルモンバランスの変化が著しい時期は、髪のコンディションが左右されやすいことが多いです。髪が痩せたり、産後抜けなんてのもあるくらいですから。
ホルモンバランスも、全身の血流の影響下にあると言われます。ですからこれもつまるところ生活習慣が大事ということになります。
(生活習慣って本当大事なのね…)
女性がホルモンバランスを整えるには大豆を食べると良いって聞いたことありませんか?あれは、大豆に含まれるイソフラボンという成分が、女性ホルモン中のエストロゲンの代わりをしてくれるという話にちなんでいます。 普段の食生活に大豆食品を意識的に摂り入れることもオススメですね。
(お豆のお恵みを〜)
キツいポニーテールなどの習慣
牽引性脱毛症(けんいんせい)と呼ばれる、いわゆる引っ張りすぎによる生え際の後退などの薄毛です。
これに関して、バレエダンサーの方などはめちゃんこ髪をひっつめるという事なので、僕のTwitterでこんなアンケートを取ってみました。結果と一緒に見てみてください。
【拡散希望です】
— かわなべひろき (@kawanabehiroki) 2018年3月2日
バレエをやっている、あるいはバレエをやってる人が周りにいる方に質問です。
いつも髪を結んでて薄毛にならないか心配…という方が多いようですが、
実際、バレエの現場にいる方は、自分や周りの人を見てどのようなご感想をお持ちでしょうか?
良かったらご解答お願い致します。
結論から言うと
「回答があんまり集まらんかった…」
です。(ご協力の方々には大感謝です)ですから、この結果を一般論として持ち出すのはかなり無理がありますね…。いやはや、自分の発信力の無さにプチ凹みしただけの悲しきアンケートになってしまいました。
(回答すくなっ…)
で、す、が!
個人的に繋がりのあるバレエ関係者に直接聞いたところ、「若い子でも生え際の後退で悩んでる子が本当に多い」という話を3人に聞いて3人が同じ答えでしたから、引っ張りすぎと薄毛は無関係では無さそうだと僕個人的には思っています。これ以上のことは、今の僕にはわかりかねます。
改善策はそのままですが、「引っ張りすぎをやめる」ことです。
(ひっつめ過ぎは生え際後退に影響も…)
カラーやパーマ等の薬剤による頭皮への負担
繰り返しですが、医学的には根拠はないです。
でも、インスタ女王渡辺直美さんもその投稿で「金髪をやり過ぎて今ではハゲ。」というコメントをされていましたし、僕の仕事の現場でもカラー剤を繰り返し頭皮にベタ付けしたことが薄毛に影響してるのでは?と思う方は少なくないです。
カラー剤のこのに関しては過去記事を参考に
また、パーマ液に含まれるチオグリコール酸は除毛剤にも主成分として入っています。このようなパーマ液が頭皮にたくさんつくことが薄毛とまったく無関係と言えるのでしょうか…(パーマ液によっては含まれてないものも有り)
(カラーもパーマも強い薬を使うんだなぁ…)
毎日の洗浄力の強いシャンプーの使用
前提として、シャンプーは髪と頭皮の健康にとって必要なものではありません。どちらかと言うと、生理的な清潔感、清涼感にとって必要なものです。健康と清潔はイコールではないと言うことです。
シャンプーについてはこちらの記事を
1日の頭皮への負担はわずかでも、毎日それが積み重なるとどうでしょう?
どんなシャンプーをどのように使うか?で、3年先、5年先の髪と頭皮の健康状態は変わりますし、薄毛も無関係では無いと個人的に考えています。選び方と使い方が大切です。
ホームレスにハゲが少ないように(僕が見た限りではガチ)、シャンプーしないと毛穴詰まって薄毛になる理論は僕は信じていません。
(清潔にしなきゃって、むしろシャンプー頑張っとったわ…)
おわりに
今日の記事は(特に女性についての)薄毛に関して、主に「原因」に焦点を当てました。
知ることが対策を立てることへの第一歩です。自分に始められそうなことをまずは意識する。それから実践を継続することが大切です。(自分の三日坊主は棚に上げて言ってます)
悲しきことに、「これさえすれば大丈夫!」といったバカ単純な話ではないんですね。
(そんなにうまい話はないのかあ…)
とにかく、まずは知ることが大切!
改めてまとめておくと、
- 毛根(全身)の血流低下
- ホルモンバランスの変化
- 遺伝
- キツいポニーテールなどの習慣
- カラーやパーマ等の薬剤による頭皮のダメージ
- 毎日の洗浄力の強いシャンプーの使用
参考になればと思います。これに関連する記事も今後、発信してまいります。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございます。
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書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)
⚪︎勤務先 鹿児島 中央駅ちかく 美容室粧屋(めかしや)
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