こんにちわ。鹿児島で教えてさせて頂いてます、美髪美容師かわなべひろきです。
今回は脂性のフケについてまとめます。さっそく参りましょう。
(フケの悩みから解放されたい…)
脂性のフケの原因
乾性のフケは乾燥が主な原因でした。一方でこちらは皮脂の過剰分泌が主な原因です。脂でベタベタ状態。また皮脂を栄養にして生きるマラセチア菌の異常繁殖も、関係が深いと言われますが、実際のところ分からない部分も多いようです。
とにかく、皮脂の過剰分泌を抑える為にはどういうことをすれば良いか見ていきましょう。
以下に、4つの具体的な対策に触れます。
(オイリーな脂性フケ、4つの対策とは!)
具体的な対策
- アミノ酸系のシャンプーを使う
- 頭皮を優しくマッサージするように洗う
- ぬるま湯でのすすぎをしっかり行う
- 冬場の朝シャンは避ける
赤文字の部分が乾性のフケ対策と異なるところです。乾性のフケが保湿をしっかりするというケアにたいして、脂性のフケは過剰な脱脂を避けつつも、フケをしっかり洗い落とすというニュアンスが強くなります。
もちろん食生活やストレスなどの生活習慣も原因となりますが、その部分はテコ入れがとても難しい為、ひとまず手をつけやすいことから。少し解説します。
アミノ酸系のシャンプーを使う
実は、皮脂の過剰分泌によるベタつきも、皮脂の奪われすぎによって起こります。
シャンプーによる過剰な脱脂が、乾燥を招く人もいればベタつきを招く人もいるのです。高級アルコール系のシャンプーや、石鹸シャンプーでは脱脂力が強いです。
適度に洗いつつも皮脂を落とし過ぎないアミノ酸系シャンプーがオススメです。
(シャンプー選び本当に大事)
頭皮をマッサージするように洗う
脂性のフケの場合はシャンプー時に、頭皮を優しくマッサージするようにこすって、フケを落としてあげましょう。ゴシゴシしすぎずに、あくまでも優しくマッサージするように。
お湯洗いも、試してみて不快感のない範囲でのベタつきでしたら有効です。ただし、僕も脂性のフケで悩んでいたときお湯洗いをしましたが、初めはめちゃくちゃベタつくしフケが増えました。涙がちょちょぎれるレベル。
1ヶ月半くらいで峠を超えたら大分減りましたけど。この峠を越すのが人それぞれどのタイミングなのか分からない為、お湯洗いは挫折する方が多いようです。今現在僕はスタイリング剤を常用する為、お湯洗いはしておりません。
(ゴシゴシガシガシNG!あくまで優しく)
ぬるま湯でのすすぎをしっかり行う
シャンプーの前後の話ですが、温度設定ができるようなら40度以上は避けて、37度程度のぬるま湯で、すすぎをしっかりしてください。お湯が熱いとそれだけ脱脂力が高まるので注意します。
また、爪を立てて頭皮を掻かずに、指の腹で優しくなでるようにして行いましょう。乾燥を防ぎつつ、頭皮付近に付着したフケはしっかりと落とすイメージです。
(丁寧にすすぎましょう!シャワーの圧も強すぎないくらいで)
冬場の朝シャンは避ける
冬場、朝シャンしてそのまま外出すると、過度な乾燥に頭皮がさらされてしまい、これが皮脂の過剰分泌を招きます。
ちょっとしたことですが、この点も注意をしましょう。
おわりに
いかがでしたか?僕自身かつてそうだったんですが脂性のフケに悩む方の中には、洗い方が足りないんだ!と思って、一生懸命頭皮をゴシゴシしてシャンプーしている方は少なくありません。
実はこれは間違ったケアで、今回紹介したことをまずは試してみましょう。
参考になればと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。
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書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)
⚪︎勤務先 鹿児島 中央駅ちかく 美容室粧屋(めかしや) ご予約、口コミなどはこちらから https://mekashiya.amebaownd.com/
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