こんにちわ。
鹿児島でお仕事してます、美髪美容師かわなべひろきです。
お客様より、タイトルの件ご質問頂きました。
縮毛矯正かけてる方で、
なんかもっと明るくして欲しかったのになぁ
思ったより色味が感じられないなぁ
と、感じたことのある方もいらっしゃるのでは?
今日はこれについて。
(実際どーなの?)
明るくなりにくい、発色が鈍い、というのは実際にあります。
これは現場でも感じた経験があります。
そして、なぜこんなことが起こるのか?
実は縮毛矯正の施術内容が大きく関わっています。
ですから、染まりにくいというのは「絶対」の話ではなくて、縮毛矯正のかけ方によっても変わります。
考えられること
縮毛矯正は、高温のアイロンを使って髪の毛をストレートにします。その時の髪への熱の入れ方が非常に重要です。
縮毛矯正をかけている方で、
なんか髪が硬いなぁ…
しなやかさが足りないなぁ…
と、感じる方は少なくありません。
これは、熱で髪が硬くなってしまっているからです。
(なんか硬いんだよなぁ…)
少し順序だてて説明します
髪の毛はそのほとんどがタンパク質です。
厳密には種類は違えど、卵も同じようにタンパク質ですね。
タンパク質は熱が加わると硬くなる性質があります。
生卵がゆで卵になると固まるでしょ?
髪も高温にさらされると同じように硬くなります。
そして、
ゆで卵をむいて醤油をたらしても、白身の内部になかなか浸透していきませんよね?
表面に醤油がつく程度。
これと似たようなことが髪でも起こると考えられます。
硬くなってしまった髪の内部に、カラー剤が浸透しにくい。だから染まりが悪いし、発色も鈍いということが起こります。
ですから、縮毛矯正で硬くなってしまった髪のカラーはとても難易度の高い施術になります。
では、この事態をあらかじめ防ぐには?
縮毛矯正をする時のアイロンの温度がとても大事
髪が硬くならないようにアイロンをすることがとても大事です。
ところが、温度が低ければ低いほど、クセが伸びないというリスクが出てきます。
ですから、
クセが伸びるギリギリの温度とアイロンの通し方を髪ごとに見極めて、かけることが大事。
一人一人髪の太さもくせの強さも違います。
みんながみんな同じ温度で同じアイロンの通し方で良いわけがありません。
マニュアル通りじゃダメ。あなたの髪にあったアイロンのかけ方で、髪が硬くならないように縮毛矯正をすることが最重要です!!
(はぁはぁはぁ…ちょっとアツくなっちまっただ)
(縮毛矯正って奥が深いんです。だから僕は好きなんです)
縮毛矯正髪でカラーをご希望されるお客さまへ
僕が矯正をさせていただいたお客さまは、カラーとの組み合わせをされる方も少なくありません。染まりも順当です。
もし、他店での矯正髪のカラーの場合は事前にリスクなどはきちんと説明の上、施術に入らせていただきます。
髪を見て、触って、仕上がりの予測を立ててカラーを致します。
予測が大きく外れることはあまりありませんが、髪を実際に見てみないと分からないことも多いため、詳しいことは個別で店頭でのカウンセリングとなります。
お悩みの方は是非一度ご相談くださいませ^ ^
(まずは髪を見せてくださいね、あ、鹿児島で仕事してます…)
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございます^ ^
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書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)
⚪︎勤務先 鹿児島 中央駅 徒歩7分 「粧屋」
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