縮毛矯正ってカット込みで3時間〜4時間くらいかかるのが相場。(長さ、量による)
忙しくてかけに行く時間がない…
長時間座ってるのもしんどい…
短時間でできる縮毛矯正ってないのかな…
って、あなたも思ったことありません?
(ストレートヘア手に入れるのも楽じゃないよ…)
今日はこれについて触れてみます。
短時間の縮毛矯正をウリにしているお店
ネットで調べれば分かりますけど、そういう美容室さんもあります。
気になる方は一度お店に足を運んでみるのも良いと思います。どういう技術か心配な方は前もって直接問い合わせてみるのがいいと思います。
で、ここからは今の僕の考えです。決して短時間でできる縮毛矯正を否定するつもりのないことは、予めお断りしておきます。(マジで)
縮毛矯正である程度時間がかかるのは仕方がない
相場3〜4時間。多毛でロングだと5時間というケースもある縮毛矯正ですが、仕上がりのクオリティを求めるとそれくらいは仕方がないと僕は思っています。
縮毛矯正の手順を簡単に説明すると、
- 薬剤で髪の毛テロンテロンに溶かす
- それ流して乾かしたらアイロンでピッシャー伸ばす
- 薬剤でストレートの形を固定する
基本的にどこの美容室でもこの手順です。
薬剤を塗布したり、アイロンを操作するといった、美容師が手を動かすスピードはこちらの頑張り次第ですが、次の2つはどうしても必要な時間をかけることが大切です。
それは、
- 薬剤が効くのに必要な時間
- アイロンの熱が髪に伝わるのに必要な時間
です。
この2点で時短を目指すとなると
- 効くのが早い(強力な)薬剤の使用
- 高温(180度以上)のアイロンでめちゃ急ぐ
ことが条件になってきます。
(じゃあ、そうしてくれたらいいんじゃないの!)
って、思うじゃないですか??
でも僕は、上記の方法で時短を目指すと、髪のダメージや乾燥、くせの伸び方、にとってとてもリスクが高い施術になると思っています。
だもんで
- 現状の髪に最適なパワーで、じっくりと薬を効かせる。
- 低温(160度前後)のアイロンでじっくりと髪に熱を伝えてのばす。
と、必要な時間はきちんとかけてあげることで、失敗を防ぎ、よりクオリティの高い仕上がりを目指せると考えます。
クオリティって、
手触り、ツヤ、しっとり感、毛先の自然さ、しなやかさ、などのことです。
(牛丼みたいに、はやい!やすい!うまい!とは、中々いかないのねぇ…)
良し悪しは何を優先させるかで変わる
誤解しないで欲しいのが、時短の縮毛矯正がクオリティ低いとかダメだ、と言ってるわけじゃないです。
あくまで僕が縮毛矯正で時短を計るとこういう事になります、という話です。
時短の縮毛矯正のことは、実際にやってる美容師さんに聞いてください。
そして、これは
どちらが良い悪いという話でもないです。
人が価値を感じる部分て人それぞれだと思いません?あなたは次のどれを優先したいですか?
- クオリティ
- 短時間ですむこと
- 安さ
あなたがどれを優先したいかで、良し悪しは変わります。もちろん全部が揃えば良いなぁとは思うけど、中々そんなにうまい話は無い…
僕は、
縮毛矯正にはそれなりに必要な時間があると考えます。やっぱり相場くらいかなぁ。(当たり前だけど、ダラダラはやりませんヨ)
ちなみに、縮毛矯正は僕の一番大好きな技術です。なんで好きかは別の機会に記事にします。
お悩みの方は是非ご相談ください^ ^(あ、鹿児島で仕事してます)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
記事書いてる人
かわなべひろき (美容師、在宅系音楽家)
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