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冬の信号待ちにて

だいぶ冬になってきました。

冬は好きですか?僕は好きです。割と。

そして、すっかり忘れてたんだけど今月もうちょっとしたら僕誕生日なんですよね。

 

嫁さんの

「ひろき君誕生日プレゼント何がいい?」

の問いかけに対して、

「かこちゃん(嫁の名前)が欲しいものを自分に買いなよ。かこちゃんの喜ぶ顔が俺にとってのプレゼントなんだから」

と答えたのには、我ながらナイスハズバンドだなぁと思わざるを得ませんでした。

 

ハズバンド オブ ジ イヤーも完全に射程圏内。

 そして、このブログでわざわざそのやり取りを発信する自分のあざとさすら一周して爽快なのも、30代も半ばにさしかかり、チンケなプライドがどんどん崩壊していってるからなのか、それとも、冬の空気が凛としているからなのか…。

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 (冬っていいよね)

 

 

今日、帰り道に住宅街をクルマで走っていると、玄関先いっぱいにイルミネーションを飾った一軒家を見かけました。

 

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(イメージです)

 

そうかぁ、今年ももうすぐクリスマスがくるのかぁと思いつつ、赤信号の待ち時間、ぼんやりとイルミネーションを眺めていました。

 

イルミネーションにまつわる思い出といえば誰しも2つや3つくらいはあるのではないでしょうか。

 

以前僕が住んでいた町では、駅前の商店街がこの時期、イルミネーションで華やかでした。

そして、ある年以後、

 

イルミネーションが片付けられずに、一年中華やかな駅前になりました

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(イメージです)

 

イルミネーションを管理する商店街の人が死んだか、駆け落ちして失踪したか、やる気無くしたか、どうなんでしょう…。

シーズンを過ぎてもずーっとイルミネーションがそのまま放置されまして、一年中終わらないクリスマスが商店街に訪れることとなりました。

「終わらないクリスマスが商店街に訪れる」

という文字列、不覚にも詩的やがな…。

  

人の慣れってすごくて、こうなるともうイルミネーションがイルミネーションとして機能しなくなるんですよね。

期間限定だからこそ「美しいなぁ」などとほざいてましたが、ずーっとそこにあるともはや目にも留まらなくなるんですね。気にもしなくなる。

 

同級生に「木下」と書いて「きのした」君て子がいたんです。

物理の先生がポンコツで、何度も「きした」と間違って呼んでて、最初はきのした君も「きのしたです」と訂正していました。

でも、何度目かのタイミングで匙投げちゃったんですよね。結局その後ずっと「きした」って呼ばれてた。

最後の方は僕もそれに慣れちゃってて。気にもしなくなってた。

 

今頃、この国のどこかで、木下君もぼんやりとイルミネーションを眺めたりしているのかなぁ…。

 

僕の中で普段意識に上る事もない、2つの物事に光を当てて交差させた玄関先のイルミネーション。

夜に吸い込まれていく、頼りないこの瞬間だけの灯りに「美しいなぁ」などと、心の中でほざいてみました。

 

そうしているうちに信号が青に変わり、僕は再び家路を走り出しました。

 

 

(完)

 

 

 

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かわなべひろき (美容師、自宅録音家)

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