かわなべひろきのブログ

日々の雑感とか

あの人が、同い年の頃…

こんにちは。かわなべひろきです。

 

今僕は33歳なんですけど、気がついたら子供の頃に憧れた人たちの当時の年齢超えてたりして、なんかそーゆうのしみじみするなぁって。

 

僕は小学校、中学校とB’zが大好きで聞きまくってて、松本さんのギターフレーズもコピーしまくってた。

今でもソラで歌える曲たくさんあるし。

とにかく、大好きでした。

 

ふと、稲葉さんが今の自分と同じ年齢の時どんなことやってたのかなぁって。

ググると、こんなことしてました。

 

 

 

B’zとしては、アルバム「survive」

f:id:kawanabehiroki:20170403144340j:image

 

 

ソロとして、アルバム「マグマ」のリリース。

 f:id:kawanabehiroki:20170403144447j:image

 

97年発表の作品たち。

中学生だった当時、どっちもかなり聞きました。

 

surviveは確かニューオーリンズでレコーディングしたとかなんとかで、ジャケットの写真がニューオーリンズのジャズクラブ的なとこで撮られてますね。

 

ちなみにこのジャケ写真、なんかInstagramで加工したみたいな画像じゃないですか?

当時まだInstagramなかったのにすごい時代先取りしてますよね。

 

 

そして、ソロ名義のマグマ。

これも、名盤です。

捨て曲なし。

 

 

ちなみにこのジャケ写真もなんかInstagramで加工したみたいな感じしません? 

 

 

Instagram開発スタッフも、この2枚のジャケ写には大いにインスパイアされたことは、想像に難くないですよね。

 

97年だというのに、先を行き過ぎでて怖いですね。もはやホラーの域

 

 

稲葉さんクラスの一流ともなると、凡人の僕とは似ても似つかぬ私生活でしょうし、精神や肉体の鍛錬度も天と地、月とスッポン、まさに雲泥の差があることでしょう。

 

 

そこで、僕はもっと作品にフォーカスして同い年の稲葉さんの内面に迫ってみたくなりました。

 

作品は作り手の分身。

 

稲葉さんの歌詞を、僕の主観で紐解いていきたいと思います。

 

今回は、アルバムの表題曲「Survive」の詞を参考に33歳の稲葉さんに迫ります。

 

()内が僕の解釈です。

 

 

 

「Survive」


歌:B'z 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘

 

遠くはなれてる ここんとこの僕ら
そういうもんだと うなずけば楽なんだろう

 

(あまりうまくいかずに今は少し距離を置いている恋人のことを思い、なんとも言えないやり切れない気持ちに浸っているのでしょうか。)

 


さぐりあう 人と人 行くあてないエネルギー

 

(彼女のことを思いつつ、仕事先の人間関係にも傷つき少しだけ人間不審なこの頃)

 


イエスなのかい これでいいのかい
答えが見えるのかい

 

(いやー、悩んでますねぇ。自問がエグいですねぇ)

 

 

まだやだ 僕らは眠らない
目の前に道を oh,見つけるから

 

(目の前に道、つまり自分の先行きが不安で、正確には眠らないのではなく、眠れないのでしょう。しかし、自分の意志で起きているんだというあたりに、素直になりきれない子供な部分を感じます。)

 


ただ欲しいのは 悔やまない心
おやすみの Kissをしても 終らない 終わりじゃない

 

(稲葉さんクラスでも悔やむ事が多々あることがわかる、凡人にはホッと胸をなでおろしたくなる一節です。

距離を置いているとは言え、やっぱり心の真ん中には恋人の姿。おやすみのKissの相手はきっと恋人の写真でしょう。

稲葉さんだからこそ成立しますが、33歳の男が写真にKissってのはかなりキワどいです。ほぼ変態です。

しかし、それをしたところで不安は終わらないし、終わりじゃない、ってどんだけネガティヴやねんキミ!

 

 

 

大事なことだって ジューニブン知っていても
黙って見すごして 何週間ガマンできる?

 

(真面目な性格で、間違ったことにはノーと言いたい。でも社会生活とは時に不条理にもガマンを強いられるもので葛藤している様子です。)

 


甘えすぎちゃいけない どんなときも罠にはまらない

 

(世にはびこる理不尽を憂えています。一例として、飲みの席での上司の「今夜は無礼講だぞ!」の言葉に甘えて失敗した経験を思い出しています。

 


苦しゅうないのかい 大好きなのかい
だれかの言いなりは

謎に殿様言葉で詰め寄ってくる、もうひとりの自分。こんなハズでは…今こそ自由への扉を開く時!)

 

 

まだやだ 僕は帰りたくない
傷つくことは oh、痛いけど

 

(自由への道を開く勇気を振り絞ろうとしています。傷つくことは怖い、それは稲葉さんクラスも同じなんですね)

 


だれが呼んでも 今は聞こえない
だれかがリタイヤしても 終らない I will survive

 

(決意、覚悟を固め始めた彼。繰り返される殿様言葉での自問も今は聞こえなくなってきました。I will survive という宣言に強い意志が見えます。)

 

 

不満をためて 不安をためて だれが生きたいだろう

 

(否、だれも生きたくはあるまい。)

 

 

まだやだ 僕らは眠らない
月も太陽も oh、まぶしいから

 

(考え事して眠れない内に夜が明けたようです。)

 


ただ欲しいのは 燃えつきる感じ
息もとまるほど

 

(不完全燃焼に日々にサヨナラ、完全燃焼して生きて生きて生き抜いていこうぜ!)

 

 

目はさえてゆくよ 星のように
指の先まで oh、目覚めてる

 

目覚めてるも何も眠れてないやん!というツッコミが聞こえてきそうですが、ここでの目覚めは精神の覚醒でしょうね。)

 


君にやさしく 抱かれてみても
みんながすべて 投げだしても
終らない 終わりじゃない

 

(安らぎの日々も絶望の日々も、俺は生き抜いて行くぞ!という強い意志を宣言しています)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上、簡単な僕の注釈つきでSurviveを振り返ってみました。

 

 

僕は、一流の人をなんかこうサイボーグのように感じてしまう感覚があります。人間離れしているというか、人間として全く別物というか。

 

 

しかし、この作品からは全体の印象として稲葉さんの、悩み葛藤し、恐れながらもそれでも前に突き進んでいくんだ!という33歳のリアルがあります。

 

それは僕みたいな凡人が日々に感じるそれらと、あまり大差がないように思われました。

(もちろん背負っているものの大きさに大差があるのは百も承知で)

 

ああ、稲葉さんも同じ人間なんだなぁって。

 

 

そして、

「苦しゅうないのかい」という謎の殿様言葉に関しては、志村けんのバカ殿にインスパイアされたのではないかと察します。

B’zの二人は大のお笑い好きと聞きます)

 

メガヒット連発の相当なプレッシャーの日々。少しでも心をほぐす為とは言え、家で見過ぎたバカ殿がこのような形で作品に影響するとは、稲葉さん本人にも意外だったかもしれません。

 

 

とにかく、33歳の稲葉さんはサイボーグなんかではなく僕らと同じく、日々に悩み葛藤し、そして素直になりきれない子供な部分も残しているとても繊細でチャーミングな人だと思いました。

 

 

 

同い年として、当時の稲葉さんともし酒を飲んだとしたら、僕は彼に一言こう言いたいです。

 

 

 

 

「俺も君と一緒にSurviveするよ」

 

 

 

 

 

つづく…。