かわなべひろきのブログ

日々の雑感とか

【おでんとクロスロードブルース】

おでんの種もいろいろ。

大根、卵、こんにゃく、厚揚げ…。
ここでいちいち挙げ連ねるのも愚なのでこれくらいにして。

1つの鍋の中で様々な種が、所狭しとおしくらまんじゅう状態になっている様子は、なんとなく可愛い。
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ね?なんとなく可愛くない?


おでん、可愛い。なでなでしたくなる。
膝の上に土鍋ごと抱いて、なでなでしながらテレビを見たり、音楽を聞いたりしたいなぁ。 
もちろんそんなことしたら火傷しちゃうし、おでんの扱い方として撫でるっていうのは、ちょっと非常識だからやらないけれども。

32年も生きていると、おでんにまつわる個人的な思い出ばなしも、随分とストックされてくる。

おでんありきで記憶を辿って見たときに、たくさんの人の顔が浮かんでくる。

逆にもしかしたら、僕もそうやって誰かの記憶の片隅に、おでんと共に居座っているかもしれない。

もし、おでんありきでないと僕のことを全然思い出せない人がいるとしたら、それは少しだけ寂しいこと…。
でも、それでも、おでんが誰かの記憶の糸になって、僕をつないでくれていることに日々感謝。(ラップの歌詞っぽいな)


ほとんどの人にとっても、僕にとってもおでんと言えば、
先ずはなんといっても実家の食卓に出されていた、母親手製のおでんじゃないかな。


うちでは、金色の大袈裟なサイズの鍋で、大量のおでんがテーブルの上に出されていた。

当時はまだ僕も、ほんのウブな子供で今みたいにおでんに可愛さを見出すほどの一隻眼を持っていなかった。
本当に失礼な話になってしまうが、ただ、おいしく食事としていただいていた。


結婚してからは、嫁のお母さんが作ってくれたおでんも頂いた。
おでんの可愛さを楽しむ、大人としての余裕も備わり、隣で一緒におでんをつつく嫁の可愛さと共に舌鼓。おいしくて至福なのだ。


ところで、
世のお母さん達は、どうしてこんなにおいしくおでんを作れるのだろうか?
僕も過去、何度もおでん作りに挑戦したが、いつもお母さん達が作るような域のおでんが作れない。
何故だ……。



ところで、
1920年代に活躍した伝説のブルースマン、ロバートジョンソンはギターを持ったまま、真夜中の十字路で魂を悪魔に売ったという。
それと引き換えに、けた外れのギターテクニックを手に入れたという逸話が残っている。
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ハッ!!!





ま、まま、まさか…。


世のお母さんたちも、
真夜中の十字路で悪魔に魂を売ったのでは…。 



おでんの鍋を抱えたまま…。





僕の母親も、タイヨー玉里団地店(実家近くのスーパー)の前の十字路で、真夜中に鍋を抱えて……。  

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(こちら、僕の母親が悪魔に魂を売ったと思われる現場。タイヨー玉里団地店前の十字路)




そして、僕はいま、母親のおでんを口にして確信する。











こりゃ、おかん…
確実に夜中、悪魔に会ってるっスネ。






それでは、
皆さんも寒い冬、十字路で悪魔に魂を売ったお母さんがたの、お手製アツアツおでんであったかく過ごしてくださいね!


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サイコ〜


〜完〜




*おわりに…


もしTwitterFacebookなど各種SNSをやっている方いらっしゃったら、シェアをして頂ければ、大体の物事にポジティブなイメージを持てるようになるそうです。

あざす。


川邊 大紀