かわなべひろきのブログ

日々の雑感とか

秋だ秋だ

 

 夜ともなれば虫の声で辺りは賑わい、すっかり秋めいている。





 何かにかこつけて秋は取り上げられる。





 運動の秋、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、なんでも秋を付ければ格好がつくとでも言うように。





 
 秋は僕が大好きな季節。




 
 葉っぱが梢から翻りながら落ちる様を見れば、ここ、これぞ、、、、となる。




なんすれぞ〜、となる。





 秋は郷愁を誘うに充分すぎる。その色調。






 色づいた木々に山々は色を染め、それはうら淋しくも黄昏れて行く夕暮れ時のように誰かの頬を紅潮させる。





 吹く風音は夏のそれと違い、耳たぶに軽く触れたかと思うと乾いた音を立てて遠くへ逃げる。





 街路に立つ銀杏の葉に今、季節のせめぎ合いを感じながら歩く一興。




 あなななな、いと、をかし。





 詩がごろごろ。詩がごろごろの秋だ。






 さんま喰いて〜