かわなべひろきのブログ

日々の雑感とか

カウントベイシーオーケストラ

 9月6日。ブルーノート東京にてカウントベイシーオーケストラを体験した。





 ビッグバンド界の最高峰とだけあって素晴らしい演奏だった。






 管楽器12名。ピアノ、ギター、ドラム、ベースのリズムセクションがそれぞれ一名。






 16人編成(合ってるよね?)での演奏となるとやっぱ迫力があって圧倒されるね。






 一曲目の冒頭。16個のラッパをくぐり抜けた音が客席をめがけて突き刺すように鳴り響いた瞬間もう鳥肌ぶうわあ〜〜〜よ。






 ぶうわあ〜〜〜よ。







 つま先から頭のてっぺんまでを音がズバッと突き抜けて行く感じ。








 またさ、出で立ちがカッコイイのよね。






 黒人がスーツ着込んでラッパ持った日にはもうそれだけで画になるってもの。






 ズルいなあ。




 

 個人的に気になった演奏家を紹介しよう。






 先ずはギターの人(名前は知らん)




 終始無表情。彼だけ明らかに不機嫌そうな表情をずっとして演奏していた。





 
 多分、前世はラーメン屋の頑固なオヤジでしょうな。








 次にドラムの彼。




 信頼のテクニックと、とても楽しそうな表情。





 彼を見ていると音楽の持つ娯楽性に心酔できる。とても陽気な表情。





 多分、前世はラーメン屋の陽気なオヤジでしょうな。







 次にトランペットの一番左の人。




 出音が素晴らしかった。すぱーんと真っすぐに伸びて行くまるでレーザーのような音。





 そして演奏だけにとどまらず、客を楽しませようと言うそのエンターテイナーぶり。




 ラッパを逆に構えて笑いを誘ったり、あの手この手で視覚的にも楽しませてくれるテクニシャン。



 
 
 多分前世は、ラーメン屋のもうええわ。






 他にもピアノはあくまでリズムに徹し、たまにソロを取る時もものすごく内省されたフレーズを聞かす。派手に弾き散らすよりああいった静かに緊張感を保ったまま聞かせてくれる物の方が僕個人的には迫る物があるので彼の演奏は好きだった。





 セットリストは中盤スロウテンポのバラードナンバーが随分続いて正直5分くらい寝てたけどそれも演奏が素晴らしいが故、、、ということにしとく。





 まあいろいろ書きたいけど長くなるのでこれ聞いて何となく察して〜〜〜。
(2004年の映像なのでメンバーは現在と結構変わってる)

 


 ベイシーはもう27年も前に亡くなってるけど、彼の楽団と音楽がこうして根を絶やさずに世代を渡っていること。



 今聞いても新しい音楽。




 それって、わっぜ(ものすごく)クールやん。 



 泣けるやん。