かわなべひろきのブログ

日々の雑感とか

思い出いっぱい、缶詰めにして

三泊四日の鹿児島の日程を終え、東京に戻ってきた本日。


鹿児島滞在中は、見事に一瞬の晴れ間も差さず、桜島を一度も拝むことができずじまい。


僕は地元民だからよかったようなものの、これ、観光で来てる人にとったらたまったもんじゃないよなぁ、 、と、昨日そんなことを思って歩いていたら、あらやだ…。



連なるバスの列、記された団体名を見ると、どうやら佐世保の中学生達が修学旅行で来ているもよう。



こんな雨模様、桜島も見えない鹿児島で修学旅行て。





言っときますが、桜島の見えない鹿児島なんて、





 オモチャの入っていないオモチャの缶詰め同然なんですよ。




本末転倒。




そんな、空のオモチャの缶詰めを持たされた佐世保の中学生ご一行様。



修学旅行のノリでしょうか。



歩道をゆく地元民に、バスの中から男子も女子もわぁ〜っと手を振っているではありませんか。




そしてゆっくり進むバスが僕の待つ方へ差し掛かり、ぼくにも手を振っています。



片手に傘、片手にギターケース。両手をふさがれているわたくし。



しかし、そんなことはお構いなし。

 傘もギターケースも日本一カッコ良く放り投げると、彼らへ向けて、コレはもう本当の本当に全身で挨拶を返したのでした。引くぐらいの勢いで。





端で僕をみてた人は、気狂いが体操を始めたように見えたかもしれません。





しかし、彼らの鹿児島に対する印象を、僕の振る舞いが大きく左右することを思えば、コレは鹿児島県民としての誇りとプライドをかけて臨む必要がありましたし、なにより、




彼らの持つ、空のオモチャの缶詰めに、少しでも
  「笑顔」というオモチャのピースを入れたかったんです。

  (わおっ! 詩人ん〜〜っ!コトバの魔術師ぃ〜っ!)




僕の表現は、彼らにすごく快く受け入れられたようで、みんな楽しそうに笑って夢中で手を振り続けてくれたのでした。




  きっとバスの中ではこんな会話がなされたに違いありません。



 ####

「わぁ〜見てみてっ!あのお兄さんっ!(^O^)/」

「スゴイ手ぇ振ってくれてる〜(^-^)/」



「ちょーノリがよくね? てか、水嶋ヒロだし!」



ジュード・ロウにも少し似てるし!」



「なんか、ずっと天気悪くてアレだったけど、あのお兄さんみたらそんなのどうでもよくなっちゃった(^-^)」



「しかもさ、キアヌ・リーヴスだしね」




「でも目元は、山ピーだよねっ!」




きゃっきゃきゃっきゃ……。



 〜〜〜〜〜〜





とまあ、こんな感じで最終的にはジョニーデップ似ということで、話はまとまったかとは思うのですが…。


大旨こんな感じだったのではないでしょうか。





さて、冗談はこれくらいにして、彼らに少しでも楽しんでもらえたのはほぼ間違いない、と思われます。


ただ、彼らは一つ気づいていないことがありました。




 それは




雨の原因は全てこの、生粋の雨男にあることを…。




ごめんよ、同じ時期に僕が鹿児島に戻ったばかりに、あの美しい桜島の眺めを君たちから奪ってしまったこと。





半分、償いみたいな気持ちでしたからね。





と、に、か、く、





修学旅行という、学生生活のなかでもとびきりのイベントを、心から楽しんで、たくさんの思い出を作って、無事に旅程を終えてくれることを祈るばかりでした。



  

 ちなみにわたくしの鹿児島最終夜は、このように仲間と音楽とお酒に囲まれて、大層楽しい物となりました。
 

 中央痩せぎすがわたくし。




p.s

鹿児島は桜島が見えなくても、他にもたくさんの見どころやグルメスポット、旅行にオススメの場所があります!



今回の缶詰めの比喩は、飽くまで筆者の姑息なウケねらいですので、どうか鹿児島を桜島のワンマンスポットだ、などと思わずに、機会や興味のある方は天気がよかろうが悪かろうが訪れてみられることをオススメします!




ちなみにメール頂ければ川邊オススメのスポットも、こっそり教えません。


ちす。